【唐津市】虹の松原を守る唐津南高校生がペットボトルキャップで櫛を作りました。
佐賀県立唐津南高校の生徒が、廃棄されたペットボトルキャップを原料にした櫛「Re comb」を作りました。NPO法人唐津Farm&Foodが9月20日に発表しました。
同法人によると、製作したのは同校の「虹の松原プロジェクトチーム」普及啓発部門の生徒たちです。2026年8月27日に同校で射出成形機を使い、細かく砕いたキャップを溶かして金型に流し込みました。「松にちなんだ櫛をつくりたい」という発想から始まり、金型メーカーの株式会社MEISEIとやりとりを重ねて製品の形になりました。「細いラインは成形できない」という指摘を受け、模様は線ではなく凹凸で表現する案に変わっています。模様は片面だけに付け、縁どりを加えています。金型は2026年7月に完成し、唐津に届きました。

※画像はイメージです。
同法人によると、色の混ざり方は溶けるときに決まるため、同じ模様の櫛はふたつとありません。大きさは横が約11センチ、縦が約6センチ、厚さが約6ミリで、重さは約17グラムです。ペットボトルキャップ約7個分にあたります。穴が空けてあり、バッグなどにキーホルダーとして付けることもできます。虹の松原プロジェクトチームは、生徒が主体となって虹の松原の保全活動を続けており、今年で23年目になります。近年は松原の保全だけでなく、海洋プラスチックやサーキュラーエコノミーにも取り組まれています。






