【唐津市】呼子の古民家を生かした町おこしが、グッドデザイン賞を受賞しました。
唐津市呼子町で古民家を活用して進められている町おこし「呼子プロジェクト鯨の町興し」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。

株式会社アミナコレクションのプレスリリースによると、このプロジェクトは、呼子町の空き家対策や古い町並みの保全、観光の活性化を目指した取り組みです。かつて捕鯨で栄えた呼子町の繁栄の象徴である「鯨」を旗頭に、地域に残る歴史や文化を生かしながら、町の未来をつくるとしています。
プロジェクトでは、もとの建物の構造をなるべく生かしながら、古民家を使った事業を進めています。かつてのイカ料理店の建物を全面改装した「中尾甚六HOTEL本館」と、本館の1階と2階にある日帰りでも利用できる「JIN6サウナ」のほか、呼子朝市通り沿いには、古民家を改修した別邸や、食事処の「甚六朝市食堂」、かき氷店の「甚六果実店」があります。
グッドデザイン賞では、建物を残すだけでなく新しい仕事を生み出し、「使いながら継承する」デザインになっていることなどが評価されました。審査委員からは、もともと呼子にあった捕鯨の歴史を見つめ直し、町おこしの核として磨き上げている点が高く評価されています。
応募した時点では、宿泊予約のうち九州の外から訪れた人が45.2%に達していたということです。
捕鯨の町の歴史を受け継ぎながら、古民家に新しい役割を持たせている呼子の町おこし。受賞したプロジェクトの施設は、呼子朝市通りの周辺にあります。朝市通りを歩きながら、生まれ変わった古民家の町並みを眺めてみてはいかがでしょうか。






