【唐津市】新型コロナワクチンの接種券が届かない?唐津市の一般接種開始はほかの自治体よりも少し遅くなりそうです。
75歳以上の方に新型コロナウイルスのワクチン接種券が配布され、予約を取るのが大変だというニュースが報道されているのをご覧になった方も多いでしょう。こういったニュースを見て「自分には届いていない」または「家族はまだ受け取っていないようだ」と、心配されている唐津市民の方もいらっしゃるかもしれません。
私も接種対象年齢の家族に案内が届いていないため、気になって唐津市役所のHPを確認してみました。実は唐津市は佐賀県からの要請を受けて、7つの離島の住民に新型コロナウイルスのワクチンを優先的に集団接種してもらうことを決めています。2021年5月16日に馬渡島から始まり、5月23日に神集島・小川島・向島で集団接種を行って離島での第1回ワクチン接種が完了する予定です。
2021年5月の初めに、馬渡島で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、全島民がPCR検査を受けることになりました。離島で感染者が出た場合、救急搬送などが難しいことなどから、優先的にワクチンを接種してもらうことになったそうです。
離島でのワクチン接種は高齢者だけでなく16歳以上が対象で、基本的には小学校や集会所などでの集団接種になるそうです。唐津市内の75歳以上の高齢者には5月中旬、65歳~74歳の方には5月下旬から案内送付するとのこと。これから届く予定ですので、焦らず待ちましょう。